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  • 放射線技術科の紹介

    放射線技術科では2007年の電子カルテシステム導入以降、医療機器とPACS、RIS等をネットワークで結びデジタル運用を行っています。

    当科では、MRI、CT、超音波、透視等、様々なモダリティによる検査を行っています。

    新人教育強化及び、技師各々の知識・技術の向上をはかり、質の高い検査および患者さんに負担の少ない効率のよい検査を多くの技師ができるよう取り組んでいます。

    MRI検査

    磁場の力で体内を写しだす装置です。脳梗塞や、椎間板ヘルニア等、様々な診断に多く用いられます。音楽を聴きながらリラックスして検査を受けて頂けます。

    CT検査

    最新の80列CTを導入しています。全身の検査を行うことができます。造影剤を使用し、心臓の血管をはじめ、頭部から足先までの全身の血管を3Dで表示することが可能です。

    超音波検査

    ラストグラフィ搭載の最新の装置を導入しています。超音波検査では、肝臓や腎臓などの内臓の観察及び、乳房や血管を含めた広い領域に用いられています。

    透視検査

    胃透視、胆道系等のドレナージ検査、神経根ブロック・泌尿器系検査などを行っています。最新の、FPDが搭載されていますので、低被ばくで検査を行えます。

    マンモグラフイ検査

    乳腺の撮影をする装置です。
    検査は、女性の検診マンモグラフィ認定技師が担当していますので、安心して検査を受けて頂けます。
    マンモグラフィ検診施設画像認定を取得しています。
    柔軟性のある材質を採用しているため、圧迫時に圧迫板が乳房の形状にそってしなるため、痛みを軽減します。個々の乳房に応じて最適な圧迫厚で一旦停止する機能を搭載し、必要最小限の圧迫で高画質撮影が可能となりました。
    痛みを伴う検査というイメージが強いマンモグラフィ検査。少しでも検査の痛みを軽減できるように、イルミネーションによる緩和効果を利用しています。心理的な緊張を和らげ、リラックスできる環境を提供しています。
    装置の機能により、低被ばくでありながら、より微細な病変の抽出ができるようになりました。

    一般撮影検査

    一般にレントゲンと呼ばれている、X線単純撮影の検査です。胸部、腹部、整形領域のレントゲン撮影を行っています。
              

    血管造影検査

    心臓カテーテル検査やペースメーカーをはじめ、狭くなった動脈を広げる血管拡張術(PTA)や、肝動脈塞栓術(TAE)などの、診断から治療までを行っています。

    外科用イメージ

    手術室で、X線を用いて治療の補助を行う装置です。骨折や椎間板ヘルニア等、様々な場面で使用されます。

    認定資格取得状況

    検診マンモグラフィ認定技師2名
    乳腺検診超音波認定技師1名
    超音波検査士2名
    胃がん検診認定技師1名
    X線CT認定技師1名
    肺がんCT検診認定技師1名
    AI認定診療放射線技師1名